今の時代3人に1人くらいはモバイルバッテリーを買ったことがあったり、持ち歩いている人が増えましたよね。私もスマホで交通機関の利用や買い物の決済をするので電池が切れたらほぼ何もできなくなってしまいます。ということで常にモバイルバッテリーは持ち歩いています。
ただモバイルバッテリーを買うときに注意が必要なのがV(ボルト)、W(ワット)、A(アンペア)、mAh(ミリアンペアアワー)です。
それぞれがどんなものなのか、知っておかないと買い物に失敗してしまうかもしれません。
V(ボルト)とは?
V(ボルト)は電圧といいます。文字の通り電流を流す圧です。血圧は血液を流す圧で同じような考え方です。電圧が高ければ圧が高いので沢山電気が流れます。
A(アンペア)とは?
A(アンペア)は電流といいます。電気の流れる大きさを表すものです。難しく言えば一定時間に運ばれる電荷の事を表しています。
W(ワット)とは?
W(ワット)は電力や仕事率といいます。電力はどれだけその電化製品について仕事をしてくれるかということです。W(ワット)が高ければ沢山仕事をしてくれるということです。電球なら明るくなるなどです。電球にも60Wや100Wがあるように100Wの方が明るくなります。
※取り付ける器具によっては対応していないものもありので気を付けてください。
W(ワット)はV(ボルト)とA(アンペア)ととても深く関係があります。式で表すことが出来ます。
V(ボルト)×A(アンペア)=W(ワット)
このような式で表すことが出来ます。
つまりV(ボルト)とA(アンペア)が大きくなればW(ワット)が必然的に大きくなります。
mAh(ミリアンペアアワー)とは?
mAh(ミリアンペアアワー)とは放電容量といいます。簡単に言えば電池の容量です。モバイルバッテリーなら何回スマホを充電できるかなどです。数値が大きければ大きいほどたくさん充電できます。
モバイルバッテリーの選び方
日本のモバイルバッテリーは基本5V(ボルト)で統一されています、つまりA(アンペア)によってW(ワット)が決まってきます。
ポイント
- 重さ・・・軽ければ軽いほど良い(持ち運ぶものなので)
- 容量(mAh)・・・大きければよいが大きいと重くなる、自分の目的に合わせて
- W(ワット)もしくはA(アンペア)・・・ノートPCなどでは電力(W)が低いと充電できなかったりする
- 価格・・・良いものは高いし、悪いものは安い自分なりに調べてよいものを!
- 規格(コードの)・・・Type-C、micro USB、USBなど 自分の使うものが使えるか
以上が私の思う簡単な買うときのポイントでした。
補足
私の持っているMacBookAirだと充電は30W以上必要となるので、モバイルバッテリーでMacBookAirを充電するなら30W以上と書いてあるものを選びましょう。W(ワット)が書いていなくても日本のものは5Vで統一されているのでA(アンペア)が分かればW(ワット)も計算できます。よく2A(アンペア)など書いてあるものがあるのですがそれは5V×2A=10Wとなります。
参考までに現在の最新のiPhone12の電池容量は2815mAhなので、これ以上の容量のモバイルバッテリーを使えば満タンまで充電できます。
あと急速充電などもありますが、みなさん良く見落としがちですがコードも急速充電対応のものでないとせっかく急速充電のモバイルバッテリーを買っても意味がなくなってしまうので注意してください!
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
前回の記事 筋トレ歴10年以上の私が持っている筋トレ器具!
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