コーヒーにはまってくるとコーヒーのことがさらに知りたくなってきたりしますよね。
でもコーヒーのこともっと知りたいけど・・・・・ってなりますよね。
周りにコーヒーに詳しい人がいれば教えてもらえるかもしれませんが、なかなかいないですよね。
インターネットでも情報は沢山ありますが、しっかりとしたエヴィデンスがなく、本当なのかどうかも分からない情報もあるので、その中から真実を探すのも時間と手間がかかってしまいます。
そこで今回はコーヒーに関する本の紹介をしようと思います。
ズバリ!
「コーヒーを楽しむ教科書」
著者 井崎英典
私もコーヒーについて色々調べて少しは知識があったのですが、この本からまだまだ学べることは多かったです。
井崎英典とは?
1990年生まれ。福岡県出身。
高校中退後、父が経営するコーヒー屋を手伝いながらバリスタに。法政大学国際文化学部への入学を機に、(株)丸山珈琲に入社。2012年に史上最年少にてジャパンバリスタチャンピオンシップにて優勝し、2連覇を成し遂げた後、2014年のワールドバリスタチャンピオンシップにてアジア人初の世界チャンピオンとなる。現在はコンサルタントとしてグローバルに活動を続け、年間200日以上を海外で過ごしつつ、コーヒーエヴァンジェリストとして啓発活動を行なっている。 (参照)
アジア人初のバリスタチャンピオン、現在は他のアジア人チャンピオンも誕生しています。
注:似たような名前の他大会もあります。
本の内容をざっくり紹介
- ・スペシャリティコーヒーとは
- ・コーヒー器具の紹介
- ・コーヒーの淹れ方
- ・コーヒー産地について
- ・抽出方法
- ・コーヒーの成分
この本で印象に残っていること
まずはバリスタチャンピオンのハンドドリップのやり方が学べることです。
ハンドドリップは下準備、コーヒー豆に対するお湯の量、挽き具合、蒸し時間、数回にわたってお湯を注ぐ。これらは基本人それぞれ好みで淹れるものですが、同じ手法でコーヒーを淹れないと味の安定、コーヒー豆の違いなどが分かりづらくなってしまいます。
ここでチャンピオンのコーヒーの淹れ方を学べました。チャンピオンの淹れ方は少しあっさり目の飲みやすいコーヒーに仕上がるのかなって個人的には思います。
もう1つ印象に残っているのか科学テク観点からみたコーヒーの側面を知れたことです。
計算式などを使って収率やTDSをだしたりなどもしています。
まとめ
とても楽しくイラストも多めで読みやすい本でした。初心者の方はこれをコーヒーの教科書にするのがいいのではないかと思います。
A-phat (主)も色々と知らない情報がありたまになんだっけなーと思い出せないときは本を開いてみたりしています。とても見やすい本だと思います。
「コーヒーを楽しむ教科書」の初版は2020年2月10日になりまだ新しめの本なので情報も古くはないです。
ぜひ興味のある方は読んでみてください。
前回の記事 コーヒーのサブスクってなに?どんなのあるの?
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